5.5 八景島レポ
最終日。3日と違って雨粒を感じる状況なので、「中止→歌とダンス」になるんだろうなぁ、と。現地に行ってからは、いろいろありまして(なんて私達はタイミングが悪いんだろう?)、12時半にあるよ、と。16時半からもあるかもよ、と。まぁメンバーの体調を考えると、たとえ晴れてもダンスだけでいいんじゃないかというのがありましてね。ましてや天候要因だからギャランティーの減額もないだろうし。第一、この天候の中で来ているヲタどもは、試合だけでダンスがなかったら「ふざけるな」と暴れるような連中ばかりだし(笑)。で、この天候だから一般のお客さんもそんなにいないし。いい判断でしょう。
直前に同じ場所で行われる「ウルトラマンレオ&アストラショー」を漫然と眺める。バンプもあり、内容も親御さんも楽しめるようになかなかハードで面白い。これが終わって、メンバー登場。リハーサルというよりダンスの段取りと立ち位置を確認。「ここのスペースは狭すぎて使えないから、ここに二重になって…」みたいな。驚いたのは全然バミらないんだね。プロの勘で十分なのか、やっつけ仕事なのか(笑)。まぁともかく、ヘイヘイの統率力は凄いや。年長者もたくさんいるのに、リーダーシップを発揮。で、これで大丈夫というところで、通訳の候さんを通して吉田さんに段取りを説明、みたいな感じ。「エンタテインメントの会社をつくってボスになる」がヘイヘイの夢だけど、すでに「ダリアンガールズの雇われ社長(オーナーは吉田さん)」くらいの威厳と風格がある。ただただ凄いな、と。年齢が半分くらいの人に尊敬の念を抱いちまったよ、私ゃ。
で、12時半の分が始まりました、と。オープニングでいきなり「シャララ」。こうしないとダンスメンバーが要らなくなっちゃうかなだな。この「シャララ」、観客とダンスメンバーとの距離が異様に近い。うゎ、こりゃ凄ぇ。妙に楽しいし。あ、そうか。ここんとこ、正面ばかりにいたからダンスメンバーの踊りを近くで観ていなかったんだな。ボーカルメンバーのダンスも微妙に違ってなくない? なんかメンバーの顔もいつもと違うような… 疲労? 充実感? 安堵感? まぁメンバーそれぞれだろうけど…
メンバー紹介。
キョウは念願のイルカのショーを観ることができたようで、よかったよかった。多くのメンバー(覚えているだけでヘイヘイ・シュンエイ・スイカ・セツレン)が「試合できなくてごめんなさい」とか「試合したかった」とかコメントしていたけど、上に書いたように、この天候の中来たヲタはダンスの方が重要だし、一般の人は単に「中国から来たタレントグループ」としか思っていないんじゃないかな? 謝ることはまったくないよ。
「狙いうち」…当然正面バージョン。イイよ。
「魅力無限」…いろいろ書いたけど、やっぱりこの三人のが一番しっくりくるな。可愛い「魅力無限」のどこが悪い! あ、私が比べているのか(^^;。
「DancingStar」…正面バージョン。楽しい。今回は全曲まったく撮影はしなかったんだけど、その分楽しい。いやいや、こりゃいいや。
CD即売会もそこそこの成果があったようで、よかったんじゃないでしょうか?
始まる前に松葉杖姿のイショウを発見。アイコンタクトしていたので、CD購入後話しかけてみた。
「お疲れ様」
「こんちは」
「足、どう?」
「寒いでしょう?」
「ん? あぁ很冷、很冷」
とまぁ、かえって気を遣わせてしまったりして(^^;。ダメな大人の典型ですな>私。
このあとイショウから怪我の場所を聞かされた。
「あまり無理しないでよ」
「?」
「请… 不要… 勉强… 了」
「あぁわかりました。上手ですね。中国語の勉強中ですか?」
「(「大学時代、半年間だけ中国語を勉強しました」と言ったつもり)」
「?」
「少し。一点点」
「上手ですよ」
「谢谢。辛苦你了。再见」
あ、別れた後で気付いたけど、イショウは私が「今、勉強中である」と勘違いしたままだな(^^;。ま、いいか。まぁしかし、片言の中国語に対する反応が某メンバーとはえらい違いだな(笑)。
16時半の部までの3時間くらいにもいろいろありまして、えぇ。なんかテントマッチよりも神経が磨り減ったというか… メンバーは我々以上に大変なんだろうけど、愛想振りまくのも人気商売の仕事うちだからねぇ。テントマッチのときと違って、こちらが軒下借りているわけでもないから、神経磨り減らすことはないはずなんだけどなぁ(^^;。難しいもんです。
まぁでもいろいろわかりました。愛想を振りまくのが天性的にうまいメンバー、そこそこうまいメンバー、下手なメンバー、「私に近寄るな」オーラを発しているメンバー、ファンの体調を気遣う心優しいメンバー、ファンが近くにいることを察知する能力(別名「鬼太郎の妖怪アンテナ」)に長けたメンバー… 「それを知ってどうする?」という意見もありましょうが(笑)。
昼の部では自分の位置取りに不安があったメンバーも慣れたもんで「さすがプロだな」と。いやぁ楽しいことは楽しかったんだけど、スタッフみんなして「早く帰りたい」という表情はいかがなものか(^^;。即売会はちょっと嫌な展開にもなったけど(謎)、めでたく完売ということで幕。私は私で購入後に「お疲れ様」「お疲れ様」「お疲れ様」とメンバー廻り(そんな大げさなものでもないか)。私も疲れていたんだけどね(笑)。でもやっぱ、7日間14公演の完走ってのは、観ている方にとっても「よく頑張ったね」とクるものがあるんだよね。まぁキモイだろうけど、その辺はわかってください。
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