2005.10.14

ナベツネ氏TBS・楽天問題を語る

野球協約抵触を指摘 楽天問題で巨人・渡辺会長

プロ野球巨人の渡辺恒雄(わたなべ・つねお)球団会長は13日、東京都内で取材に応じ、ともに球団を持つ楽天がTBSの筆頭株主となったことについて「1つの法人が2つの球団を保持することは厳禁されている」と述べ、他球団の株式保有を禁じる野球協約第183条に抵触するとの見解を示した。

また、同会長は「それは三木谷君にも言ってあるから、彼はよく知ってるはずだ」と、この問題で楽天の三木谷浩史(みきたに・ひろし)社長と事前に接触したことを示唆。「(11月4日の)オーナー会議の最大の議題。根来コミッショナーが考えているよ」と語った。

巨人の滝鼻卓雄(たきはな・たくお)オーナーも「一般論で言えば抵触する。(三木谷オーナーは)2球団を持つなんて考えてないと思う」と語った。

フジサンケイグループがヤクルトと横浜の球団株を所有する問題に触れ「1つの企業グループが、仮に2つの球団を実効支配しないにしても、両方の株式を持つのは野球協約に抵触すると僕は思う。どっちか手放すべき。プロスポーツの在り方として間違っている」との考えを述べた。(共同)
(10/14 00:11)

球団会長としてはごく普通の発言ですな。さすがに一球団オーナーに対して露骨な不快感は示さないか。あとは野球協約の解釈しだいということになるのかな?

楽天としては「実効支配していないから、株は持っていてもいいじゃないか」という解釈で乗り切りたいところだろう。オーナー会議で「ダメ」ということになれば、TBS株を放出するか、球団を放出するか、か。後者は株所有以上に「ダメ」ってことになるだろうから、前者か。だったら「放出するのはいいが、TBSさんが買ってよ」という話にもっていきたいところだよな。そんなことオーナーたちもTBSも認めないだろうけどね。

どの辺で話を落とすのか見ものだな。

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2005.06.09

北朝鮮代表に金の卵発見!

社長が「テレビ観ていいよ」ということで、北朝鮮戦を観戦。試合自体はまぁあんなもんとして、やっぱりアレでしょ。

キム・ヨンスを今すぐスカウトしろ>プロレス団体or格闘技興行主!

猪木-アリ状態から日本DF(田中?)の顔面めがけて踏みつけにかかるほどの、見事な闘争心。サッカー選手なんかにしておくのはもったいない。サッカーなら一発レッドで退場だけど、格闘技なら全く問題ないし、立派な戦法だぞ(切り替えされることもあるけど(^^;)。野球に比べて人材難のサッカー界に救世主という感じだ(^^)。

よく考えてみりゃ、今回の北朝鮮代表は軍属が多いらしいから、武器が使えない状態での白兵戦を想定した訓練とかもやっているんだろうな。ちょっと納得。

しかしアレですな。ああいう行為がサッカーファンから「プロレスじゃないんだから…」といわれるうちが花で、「格闘技じゃないんだから…」といわれてしまうと、いよいよプロレスもおしまいですな。果たしてサッカーファンの反応やいかに? まぁホシュからは「これだから民度が低い国は…」と書かれるんだろうがorz…

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2005.03.28

サッカーのルールをハッスル風に!

イラン戦は「世界最悪のアウエー」というほどには感じなかったんだけど、実際のピッチでは応援やブーイングが激しく感じられたんだろうな。

25日は帰宅が深夜0時だったので、イラン戦は後半0−1の時点から観たんだけど、その分サウジ−韓国戦は最初から最後まで観ましたぜ(笑)。どう贔屓目に見ても、両国とも日本やイランより強そうな気がする(^^;。特にサウジはホームの後押しがあったとはいえ、アジアの枠からはみ出たような… って褒めすぎ?

笑ったのが、テレ朝の実況も解説も完全に韓国よりだったこと。「日本と北朝鮮が負けているだけに、東アジアの3敗というのは避けたいところ」「日本におられる心情的に韓国を応援している視聴者の皆さん」「韓国イレブンは熱くなってはいけません」「余計なファールはいりません」… 美しいサッカーを魅せたサウジには「ホームの声援」「うまく機能しています」って感じ。在日韓国人サポーターに配慮したのだろうかね? まぁいいけど、「東アジア」ってだけでそんなにシンパシー持たなくてもいいと、個人的には思うんだけどね。朝日の面目躍如?

で、昨日IWAジャパン後に今後のサッカーについて話し合った(笑)。

ハッスルで行われた「観客ジャッジメントシステム」を導入するといいのではないか? 試合がどうなろうとも、最後は観客一人一人がどちらが勝ったかをボードで勝敗を決めるのだ。北朝鮮はお得意のマスゲームで感動的なボード捌きをみせるかもしれない。

これはもちろんホームゲームが有利だ(笑)。となると、日本人サポーターは金に物をいわせて、大挙して相手国にいくことになるだろう。すると相手国サポーターは、日本人サポーターを会場に入れまいとしてあちこちで小競り合いがおき、最終的にはサポーター同士が戦略を練るかたちになる。アウエー国サポーターはいかにして会場を占拠するかを考え、ホーム国サポーターはいかにして会場に入れさせないようにするかを考えるわけだ。これって要は陣取り合戦… 平たく言えば戦争と同じじゃん。あ、だから「サッカー国際マッチは戦争」って言われるんだな(違います)。

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2005.02.09

WC最終予選:北朝鮮一色なのね(^^;

細田官房長官が定例会見で「観戦に出掛ける人は冷静にサッカーを楽しんでほしい」なんてコメントしていたけど、政府が心配するなよ… 安倍・中川両氏の発言よりも、こっちの方がよっぽど「政治圧力」だろ(^^;。

多分こういう事態あんた何様?日記より)を怖れているだろうけど、「あんたの国民を信じなさい」って感じかな? まぁ私にもちょっと不安はあるけどね(^^;。

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2004.11.30

東京ドーム入場者数水増し発表を是正へ

読売より

「入場者数については、巨人と興行の業務委託を受けている読売新聞東京本社では、従来、チケットの販売数などを勘案しながら、興行上の慣習による入場者発表を行っており、巨人戦の入場者数は1988年の東京ドーム開場から5万6000人、スタンドの一部を改修した95年以降は5万5000人と発表されてきた」

「興行上の慣習による入場者発表」という表現は凄いな。「水増し発表は俺達だけじゃない」と言いたげな表現だ。いや確かに、実際には野球に限らず、水増し発表は当たり前なんだけどさ。ただ読売は空席が目立つ状態でも5.5万人発表を続けていたわけで、それが他球団と比べて酷いと言われていたんじゃなかったっけ? まぁファンにとってはどうでもいいことなんだけどさ。

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2004.10.05

プレーオフについて言いたいこと

西武の和田が「リーグ戦二位のチームが優勝決定戦に出ていいのかという気持ちもある」というコメントをしていた。

リーグ戦途中でそういうルールになったのならともかく、リーグ戦が始まる前から決められたことなのだから、それでいいのだ。後半戦必死になって3位を獲得した北海道日本ハムの頑張りを全否定するようなコメントであり、禿にそんなことをいわれるとは、ファンとして心外である(私の頭も寂しいけどさ(^^;)。お前にサヨナラ本塁打を打たれた横山なんて、男泣きしていたんだぞ、と。相手に敬意をはらえないプレイヤーなんぞ、この世にいなくてもいい。

レギュレーションに従って調整し、闘うのは当然の話だ。和田はアテネ五輪の銅メダリストだが、「予選の総当りリーグ戦では日本が1位だったのに、結果は銅メダルだ。釈然としない」とでも思っているのだろうか? もし総当りリーグ戦で全てが決するのなら、日本はもちろん他国だって闘い方を変えていたはずだし、突き詰めていけば、メダル獲得国全てに勝っている国が4位に終わることも考えられるわけで、そういった場合に「本当にこの順位でいいのか?」という疑問も出てくるだろう。要はレギュレーション次第なのではないか?

今年のG1で永田@0点が怒ったのは、「同点の場合は当事者間の勝敗で決する」というレギュレーションがどこまで適用されるかの明示がなかったからであり、それは怒られても仕方ないと思う。まぁ私はあのレギュレーションのおかげで腹が痛くなるほど笑わせてもらったけどね(笑)。

今回のプレーオフでは、一位と二位のチームにはそれぞれ第二ステージと第一ステージの全試合をホームでできる権利を有している。サッカーほどではないにしても、ホームゲームの有利さは当然あるはずで、そういうアドバンテージをダイエーに与えているわけだから、堂々と福岡に乗り込めばいいのである。ましてや西武は今季ダイエーに勝ち越しているのだ。「俺達に負け越しているくせして、優勝なんていわせない」とでも言ってやれ。西武ドームに意外と日ハムファンが来ていて(多くは東京ドーム時代のファンだと思うが)、声援の大きさに押されていたようだが、それはキミ達のチームに人気がないだけ。本来はホームゲームのアドバンテージは結構でかいものなんだよ。第二ステージの福岡は、ご年配を中心にライオンズファンもある程度いるはずで、彼らに頑張ってもらえばいいじゃないか。

現行のレギュレーションではやはり納得のいかないところもある。今年も危ないところだったが、2位以下のチームが勝率5割いかなくても絶対順位でプレーオフ進出というのはうまくないのではないか? それはセ・リーグへの礼儀ということでね。

ただ、面白いゲームをやれば自然と観客もつくはずであり、今回の第一ステージに関していえば、スポーツニュースで結果だけチェックして「あ、西武が順当に第二ステージ進出かぁ」という「自称野球ファン」に対して、「スポーツニュースだけじゃなく、生で観てくれよ。せっかく地上波でやっているんだから」と言いたくなるくらいに面白いゲームだった。野球ファンじゃない私がそう感じたんだから間違いないと思う。

そう考えると、野球を「スポーツニュースで簡単なゲームの流れと結果をチェックし、贔屓のチームの勝敗で一喜一憂する文化」に貶めたマスメディアが、球界の経営難を招いているのかもしれない、なんて思ったりして。

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2004.10.03

呆然

悪夢の瞬間をテレビ画面で見なかったことが救いか… 中継途中でぶった切ってくれてありがとう>テレ朝。

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2004.10.02

いいよいいよ>ファイターズ

今年は真剣に野球を観てしまう年だなぁ… 野球は北海道、プロレスは大連という感じですね(^^)。

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2004.09.28

マイナーな胡散臭さ

他メディアは日テレ氏家発言をライブドアと楽天の双方が対象のように書いているけど、朝日だけはライブドアのみが対象であることを示唆している。

そうかと思えば、横浜のオーナー会社TBSの番組「サンデー・ジャポン」では、ライブドア堀江社長と仙台市長との会談のVの際にご丁寧に「スーツを着用!」のスーパー。まぁワイドショーなのでそういう小ばかにするようなのもありかもしれないが、仙台市民への街頭インタビューのVで恣意的な編集がより明らかになった。Vに登場したのは三人。最初に50~60代と思われる男性(自営風)「経済が活性するから、(仙台に本拠地を構えるのは)賛成」。次に50代くらいの女性(専業主婦風)「最初に手を挙げてくれた方(ライブドア)がいいかな?」。最後に40代の男性(高そうなスーツを着たビジネスマン風)「成功を望むんだったら、絶対に楽天」。「人情では先に手を挙げたライブドア、実利では資金力のある楽天」というのはごく一般的な認識だと思うし、それぞれの支持層の代表的な意見を取り上げたようなVではある。

このあと仙台滞在中の堀江とテレビ回線がつながり、スタジオのテリー伊藤、ダンカン、猪瀬直樹あたりと質疑応答。質問の多くは楽天との争いについて。堀江は「争うならペナントレースで争いたかった」と優等生発言。さすがに「楽天は赤字」発言でブレーンから叱責されたか(笑)? で、最後にテリー伊藤が爆弾投下。

「最後に堀江さんね、仙台では8割がライブドア支持なんですよ」

おいおい、番組中に8割なんて数字は出ていないし、街頭インタビューのVも支持率は拮抗しているような印象を受けるような内容だったじゃないか… 7-3程度なら「サンプリングによる誤差」といえなくもないが、8-2(どっちつかずもいるだろうから、8-1-1という可能性もあるよなぁ)はそういう言い訳も成立しないような気がするぞ。そういえば、この手のVは最後に「ちなみに○人中×人がライブドアを支持していました」ってだすのが普通では? 情報操作の意図はなかったかもしれないが、球界に近い会社がこういうことをやっては、そのように解釈されてもしょうがないのでは?

氏家発言も、言外の意図をきちんと汲んだのが朝日だけだったという可能性もないではない。読売や報知が書いていれば、グループの総意だったんだけど、そうではないらしい(^^;。

まぁともかく、球界に近い筋から「楽天はいいけど、ライブドアはちょっと」というオーラが出ていることは間違いなさそうだ。プロレスファンとしては、ライブドアの「マイナーな胡散臭さ」に惹かれるけどね(笑)。楽天からは「暗躍」という言葉が似合う「メジャーな胡散臭さ」しか感じられない。

しかし最近は球界の方がプロレスしていて楽しい。まぁ日本シリーズの生中継を2時間観るくらいなら、ワープロ30分を4回連続して観る方がましなくらい、試合そのものには興味はないんだけどね(笑)。あ、北海道日本ハムがシリーズに進出したら別ですが(爆)。ま、ね、そんなもんだよね、プロ野球の試合って(暴言)。

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2004.09.25

プレイオフ進出決定(?)

もし「代替え試合をする」という方向にいったら、「代替え試合反対!」のストでもやりましょうかね(^^;>北海道日本ハム。

拓銀の破綻以来、北海道の明るい話題といったら、コンサドーレのJ1復帰と、今年の駒苫の優勝、そして北海道日本ハムのプレイオフ進出(推定)。この3チームには、道産子として深く深く御礼申し上げたい。ま、駒苫ナインは私と同じ道産子なんだけどね(^^;。

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