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2005.03.14

春の訪れを感じさせるもの

寒さが和らいでくると世間ではスギ花粉の話題でいっぱいで、「春の訪れ」を実感できる現象の筆頭級にならんかという勢いだ。しかし私は幸運なことに花粉症ではないため、今ひとつ実感がない。札幌にいた頃は「車粉」で感じていたものだが、スパイクタイヤの全面禁止条例が施行されて久しい今は、それもかなわない。都会ではましてやカエルやふきのとうといった感じか。

そんなことを思っていたら、キョウ、春の訪れを感じさせる事象に出会ってしまった。ズバリ「歩きタバコ」。

冬の間は寒いために手をポケットに入れたり手袋をしたりで、目立つほど多くはなかったけど、キョウはすれ違う人すれ違う人、ことごとく歩きタバコ。ランチをやっているお店でも全面禁煙が多くなったということもあるんだろうけどね。それでも寒空に素手で(あるいは手袋で)歩きタバコはあまり見かけなかったから、やっぱり春の訪れを感じさせる事象かな、と。

まぁ逆に考えれば、寒空に素手をさらしでも吸いたいと思っている人は比較的少ないってことか。個人的には手袋をしてでも吸えるだろうとは思うけど、自分の手袋を焦がすのはイヤだけど、他人の衣服やストッキング、子供の顔に灰を落とすことはなんとも思わないという人種が、この歩きタバコをする人たちなんだろう。

近年、女性喫煙者のパーセンテージが上昇しているというニュースを目にするが、こと歩きタバコに関しては男性の独壇場という印象があった。「あぁ女性はストッキング被害が多いし、子供の火傷にも注意を払うから、たとえ喫煙者でも歩きタバコはしないんだろうなぁ。それに比べて男性はだらしがないなぁ」と思っていたのだが、キョウの感じでは、たまたまかもしれないけど女性の歩きタバコも結構いるんだな、と。

保守系blogでは中国人や韓国人を指して、「民度が低い」なんて書かれることが多いけど、自分達の国民を見ても、威張れるほど民度は高くはないぞ、と。歩きタバコを禁止した条例は今なお全国に広がりを見せているし、歩きタバコで火傷を負った子供の被害も数多く指摘されているのにもかかわらず、それを「だって、喫煙スペースがないんだもん」と言わんばかりに堂々とやる国民のどこが民度が高いのか。「他人を慮る意識がない」という意味では、どちらが五十でどちらが百かは書かないが、民度に関しては五十歩百歩じゃないか、と私は思うのだ。

こういう公共マナーに関することは、シンガポールや中国のように法律で縛らなくても、市民が勝手に守ってくれるという日本人のモラルに頼るようなことはもう限界なのかもしれない。条例なんてまだるっこしいことしないで、刑法にきちんと盛り込むべき。警官にも交通違反よりも、こちらの方にノルマを課してもらいたいくらいだ。

まとめると「歩きタバコは社会の害悪」。以上。

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