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2004.10.14

新日両国とSD5周年大会

何かと話題の新日両国を観戦。実は個人的には結構楽しめた興業だったんだけど(^^;…

ただ会場の一般ファンにしてみれば、「ふざけんな」でしょうね。一つならともかく、一興業に4つも消化不良試合があった(田中稔が金本を試合中に裏切る・天龍がビール瓶で柴田を殴って反則負け・ランバージャック戦でセコンドじゃないのに中西とノートンが天山を拉致・攻めている藤田がフォール負け)んだから。まぁいい意味でも悪い意味でも新日ですね。長州が現場監督の頃なら絶対にこんなのなかっただろうけど(笑)。

例えば今週放送されているSD5周年記念興業でも消化不良試合は4つばかりあるんですよ。ロンドン戦でキッドマンが試合放棄・トーリーとドーンのシングルがお流れ・クルーザー級タイトルマッチにスズキ&デュプリーが乱入してミステリオが負ける・ショーが麻酔銃で撃たれて丸坊主に… ただ、SDはあとできちんとフォローをしている。呆然とするロンドンにUSチャンピオンのブッカーTが突っかかってそのままシングル戦。トーリーとドーンがタッグ結成。スズキ&デュプリーのタッグタイトルにミステリオ&RVDが挑戦決定。メインの麻酔銃はフォローなしだったけど、アングルとショーの一騎打ちはPPVで決定しているので、その煽りなので全然OKでしょ? その辺が今回の新日両国は欠如していたんだろうね。客はまったく救われない。

11月の両国に今回以上の観客を集めることができれば、いつかはやらなければならない(?)不良債権みたいな試合を一興業に集めてしまった新日の勝ち。その逆なら新日の負け。わかりやすい図式ではあるかな。

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