NEOとAtoZ
日曜日はNEO@東京キネマ倶楽部とAtoZ@アミュージングスクエアをはしご。同一団体の1日2回興行なら半年前くらいまで頻繁にやっていたが(爆)、別団体のはしご、しかも女子団体同士のはしごなんて何年ぶり? しかもAtoZは初観戦だし。個人的な好みで言わせてもらうと「あぁ、今の女子って面白いじゃん」という感じ。
NEOは団体内でもっともキャリアの浅い松尾と、やはりキャリアの浅いゲスト3人(Hikaru・前村早紀・木村響子)のタッグをメインにすえたこともあって、なんとなく新鮮だった。
AtoZはどうしても「アルシオンが母体」というイメージが強すぎて毛嫌いしていたところがあったけど、レスラーをよく観るとアルシオンの臭いが残っているのって玲央奈だけ。売り出し中の西尾美香・未来・華名の3人は、売り出されるだけの「モノ」はあるかどうかはわからないが、「何か」はあるような感じ。「もう一度観たいかも」と思わせる「何か」。まぁ私の眼鏡が曇っていたのか、たまたま出来がいい日だったのかもしれないけど(笑)。そう考えると、堀田の暴走も単に好き勝手に暴れているわけじゃないのかな、なんて思えてくる。褒めすぎですか(笑)?
3月にAtoZ主導で開催された、キャリア5年までのレスラーを集めたDiamond。ちょっとした事件で新聞沙汰になり、主催者発表ではない、観客動員数ほぼ実数が発表され、優勝者のリングネームで遊ばれて「女子プロレスに未来はない」なんて、プロレスファンサイトに書かれもした。しかし、チームOKのMARUがやはりキャリア5年までのオールスターを訴えれば、NEOは来年1月の三連休の何れかで横浜赤レンガ倉庫を押さえ、この世代の参加を呼びかける。
発表したときの甲田社長の言葉がイイ。曰く「『ジュニア』とか『若手』という言葉に自らを置いてしまう選手は、この大会には要りません。『自分が今、プロレス界を背負っているんだ』という自負のある選手にはぜひ出場してもらいたい」。もちろん、言葉の裏にはいろんな思惑があるわけだけど(笑)、オファーを受けている側はこれで断りづらくなったんじゃないのか? 「まずはいろんな条件ありき」と主張していても、この言葉のあとでは「まずは参加ありき」になってしまいそう。この発言で話がこじれるところも出てきそうだけど、そこまで甲田もバカじゃないから、いい感触は得ているんだろうな。NEOの有資格者は松尾のみで、松尾の星勘定はどうにでも調整つけられるというのも、甲田にとって追い風。かなり観てみたい大会になりそう(^^)。やっぱり女子プロレスは、花火のような刹那主義が面白いわけだよなぁ…
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Comments
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Posted by: Marvel Avengers Alliance Hack | 2014.10.06 14:18