日本人学校は駆け込み寺じゃない
北京市内の日本人学校に(おそらくは脱北者と思われる)29人が駆け込み、第三国への亡命を希望しているとか。学校職員も土地柄そういった事態も想定していたのか、落ち着いて誘導し大使館員に引き渡したようだ。ひとまずはめでたし、めでたしなのだが…
舞台となった日本人学校に何歳くらいの人が通っているのかはわからないが、小さな児童もいるかと思われるわけだ。中共当局に捕まらないように北京市内に潜伏し、タイミングをはかっている亡命希望者だ。心臓はバクバクいっているに違いないし、制止しようとする人を振り払うどころか殴ってまでしてでも目的地に達したいことだろう。そんな目の血走った人が29人も学校の事務所(?)めがけて全速力で走ってくるわけでね。小さな児童が出くわしていたら、それこそトラウマを抱えるくらいの衝撃だったろうと思われる。
瀋陽領事館での一件でもわかるが、脱北には日韓のNGOが絡んでいることが多いようだ。中国のはNGOというより「業者」「ブローカー」。中国の業者に引っかかったら、娼館に売られることも多いようだが、心ある業者は日韓のNGOに口利きしているようだ。それはさておき、もし日本のNGOが絡んでいるんだとしたら、「かわいそうな脱北者」を助けるために、同朋児童に心的障害を与えたらいかんだろう、と。貴様は何人だ、と。もしかしたら学校職員や警備員に事前に話を通していたのかもしれないが、必死の人間は何をしでかすかわからないからね。今回もガラスを割って、一人怪我しているようだし。
脱北の手助けもいいけど、ほどほどにしなさいよということだ。どうもNGOというのは好かんし、胡散臭い(今回は絡んでいないかもしれないけど(^^;)。
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Comments
Greetings! Very helpful advice within this article! It's the little changes that will make the largest changes. Many thanks for sharing!
Posted by: free music downloads | 2015.04.03 16:11