新日後楽園
4日は新日@後楽園を観戦。
セミとメインはG1出場レスラー同士の対戦だったためか、明確なピンフォールはなし。セミはノーコンテストで、メインは仲間割れによる決着。後楽園という、いい意味でも悪い意味でも注目の集まるところで、セミ前のみのる−村上のように、明確に勝ち負けをつけておいて、負けた方の本戦での奮起を期待するという方向性もありなんじゃないかなと素人考えでは思うんだけど、そんなに単純なものではなさそう。外様の二人が得したと思うのは私だけ?
ライガーが金本と仲間割れして、ヒール軍に合流。漠然と「あぁこれで近頃出番のなかったサムライをフル回転させることができるなぁ」と考えていたら、そのサムライが金本救出にやってきた。凄いぞ>俺(笑)。そうしたら、やはり出番の少なくなったセコンドの亘も出張ってきた。某氏は「金本は確かにカリスマ的な人気があるけど、ここから先が頭打ちになっちゃうタイミング。でも、ライガーがヒールになるなら正規軍のリーダーとしてステージを一つ上がることになるんじゃないか?」と。この3人に田口なり後藤なり安沢なりをくっつけてやって、生え抜き正規軍が4人。ライガー・邪道・外道・竹村のヒール軍が4人。ヒート・タイガー・成瀬・垣原の移籍正規軍が4人(しかも師匠筋がそれぞれ藤原・佐山・前田・高田(^^;)。この組み合わせで、もう一転がし二転がしするんじゃないかな? 面白くなるか否かの判断は実際に観てみないとなんともいえないが、いろいろ考えてるな、と。
草間新社長が挨拶。多少のブーイングも飛ぶが、おおむね好意的。少なくとも「会場に足を運ぶファン」には「レスラー経験のない人が社長なんて」という拒否感はない。これがレスラーの首切りとか、自分達の応援に直結するようなことを実行しているんだったらともかく、具体策は何も打ち出されていないんだから、拒否感なんてある人のほうが少ないんだな。当然といえば当然。騒いでいるのは新日本プロレスを飯の種にしている人たちということ。まぁそれゆえに、なりふりかまわないバッシングができるんだろうけどね。
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